アルミホイールは滅びんよ

食事の作法で思ふこと

2015年3月23日(月曜日) テーマ:食事

小学校の給食時代から始まって思うのですが、食事の作法というのは結構その人の育った環境を物語る気もします。http://ie-cook.seesaa.net/

別に綺麗に魚の骨をほぐして取るとか、フレンチの席でのテーブルマナーとか、そんな高度な技を求めているわけじゃないのです。

お箸の持ち方はもう典型的ですが、見苦しく音を立てないとかお茶碗にごはん粒が付いた状態で「完食」とするか否かとかもそうですね。

誰もがそうだと思うのですが「それが当たり前だと思って育った」というのが普通だと思います。私とてそうでした。

が、それなりに生きてきた今なら私は結構食事の諸々に対して厳しめにしつけられて育ったのだと感じます。

テーブルに肘をつかない、不用意に音を立てない、食べ物で遊ばない、出された食事はきっちり全部食べる、残すなら断りを入れる……まぁよくよく考えると小うるさく言われたものでした。

一方でお箸の持ち方などは「ンなもん持ちやすいように持ったらえーんじゃ」でしたが。なんたる大雑把……。

要は、私をしつけてくれた家族たちのスタンスは「食糧は尊いものである」「食事に対して敬意を持つ」ということなのだと今なら理解できています。

食糧というのはタダでできるものではなく、材料を作ってくれたり捕ってきてくれた人がいて、料理してくれた人がいて、はじめてここにあるのだと。その人たちに失礼のないようになさいということなのだと。

ただ、こういう「感覚」を小さい頃に植えつけられたか否かというのは、大人になってからでも大きく出るのだなぁ、と食事を通してはじめて思うという話でした。どっとはらい。